妻中1年生のふくしの学習支援を行いました
本会ボランティアセンター事業の一環で、市内小中学校、高校、専門学校における「ふくしの学び」を深める取り組みとして、福祉教育を推進しています。
依頼をいただいた学校との連携・協働により、学習の目的に応じて支援を行っています。
妻中学校1年生は、2学期までに自分たちの興味関心のあるテーマを中心に「ふくし」について調べ学習に取り組んできたとのことです。
そこから、さらに学びを深めたいということで、本会ボランティアセンターの職員2名で、福祉に関する講話等の学習支援を行いました。
新型コロナウイルス感染症の感染流行状況を考慮して、オンライン会議ツールZOOMを活用しての実施でしたが、画面越しにとても熱心に話を聴き、メモを取っている姿を見ることも出来ました。
妻中1年生からいただいたメッセージの一部をご紹介します。
「ふくし」はだれのため? と聞かれたときにあんまり自分は関係ないんじゃないかと思ったけど、今までの自分も、これからの自分も関係していることが分かったので、身近なふくしに気付いて、助け合い、認め合いなどができるように過ごしていきたい
お互いがお互いを尊重し合って、「違いがあって当たり前」という考え方みんなが持てるような社会になるように、私たちにできることから始めてみようと思いました
大災害の時に一番頼りになるのは身近な地域の人ということを聞いて、自分も日頃から地域の人とコミュニケーションを取ろうと思いました これからの生活に活かしていきたいです
自分のおばあちゃん達が困っていないかなとか、しょうがい者の人たちのためにどんなバリアフリー・ユニバーサルデザインをしているとか考えちゃいました
わたしの夢は保育士になることです ますます夢を叶えたくなりました
「普段の暮らしが一変し、辛さや困りごとができた時、支え合うのは近所の人だから日ごろからのつながりが大切」と聞き、近所の人たちとの関りを大事にしようと思いました
「お互いを尊重して助け合って生きることができる地域社会」となることがふくしの願いということに感心しました そして「わたし」も「あなた」も暮らしの主人公であり「みんなの”中”にあなたがいる」を覚えておきたいと思います
最初福祉をすると聞いたらめんどくさいなという気持ちがありました でも、話を聞いて、そうだな私が幸せに生きられているのも福祉のおかげなんだと思いました だれもが幸せになる権利を持っていると聞き、そうだ人は幸せになっていいんだ!と思いました 少しでも今できることをしようと思いました
福祉は高れい者、障がい者など困っている人を助けるのがあたり前だと思ってたけど、社会福祉は人と人とのつながりを深め、社会の「きずな」を強化することと、「わたし」と「あなた」、他人を尊重することで、自分自身も大切にすることだときいて、ぐっときました 私は多くの困っている人達の力になりたいと思います
一部しかご紹介できませんが、この学習の機会に「ふくしってなんだろう?」という考えを深めてくれたのではないかと思います。
妻中1年生の心豊かなメッセージ、ありがとうございました!