令和7年度 西都市ボランティア連絡協議会総会及び研修会が開催されました。

5月14日(水)西都市地域福祉センター内で、西都市ボランティア連絡協議会総会及び研修会が開催されました。今年の総会では、ボランティア役員の改選とボランティア連絡協議会規約の改正が行われました。会員の高齢化などで年々、ボランティア連絡協議会加入団体や会員が減り活動が少なくなる中、若い世代への継承が課題になっています。今年度の事業計画では、当連絡協議会の充実発展、広報啓発活動の重視、当連絡協議会の活性化および横のつながり強化を重点事項とし広く活動を行います。

研修会では、小林市在住で講師の福留健一氏がご登壇され『「すき」から「すてき」なボランティア活動へ』の講話がありました。福留氏は約38年間の教職経験を持ち、退職後は子どもの見守り活動等を行う中で、当初は「見守り活動をしてあげている」という思いがあったが、次第にボランティアは「相利共生の関係」=おたがいさまの関係で、自分のためにもなっている。ありがとうの「感謝」の気持ちと「幸福」を感じるようになったという話をされました。手づくりの紙芝居や直筆の「あそびうた泉流(川柳)」を披露しながら、ユーモラたっぷりで、楽しく愛あふれるボランティア活動の講話を行って頂きました。