「みんなで考えよう!避難訓練&災害キャンプ体験イベント」に参加しました

令和7年度西都市民会館地域連携事業で「みんなで考えよう!避難訓練&災害キャンプ体験イベント」が6月7日(土)に市民会館で開催されました。

近年の自然災害が激甚化する中、地域コミュニティ施設である市民会館で災害が起きた場合を想定した訓練で、さまざまな地域関係機関との連携や、平時から防災に備えることの重要性を確認しました。参加者は一般市民の他、今回は初めて一部介助を必要とする高齢者や障がい者からも参加を募り、多様性や共生社会の実現を目的とした訓練を行いました。

特別講演会では、熊本県益城町役場の堤氏から「被災自治体から伝えたいこと~益城町の経験より~」の講演を行って頂き、改めて災害に備えた避難訓練の実施や、平時から自助や共助で災害に備えることの重要性を学びました。

西都市ボランティア連絡協議会からは、ボランティア会員が防災に向けた保存食の展示や、ビニール風呂敷や市のゴミ袋で作る「防雨(防寒)頭巾」や「レインコート」の作り方を披露し、多数の来場者へ作り方を教えていました。来場者からは「バックにビニール風呂敷を畳んで入れてもかさばらないので携帯したいと思う」と言われ、防災への意識啓発につながったようでした。